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口腔がん:こんな症状はありませんか?

 今回は、口腔がんの早期発見、早期治療に役立つ病的変化や症状について解説させていただきたいと思います。

1.前がん病変(口腔潜在的悪性病変)

頬粘膜扁平苔癬
舌白板症
舌紅板症

上記の3つの病変は、前がん病変という変化で、明らかに正常な粘膜とは異なる病変です。

悪性化率は、 扁平苔癬<白板症<紅板症 の順に高くなります。

扁平苔癬は、炎症を伴う疾患であるため、痛みやしみるなどの症状を伴うことがありますが、上記の様な変化があっても全く自覚症状が無いこともあります。

2.口腔がん

口腔がんは、胃がんや肺がん、大腸がんの様に特殊な検査を行わなくても発見できる病気です。

一般的に以下の症状がありましたら要注意と考え、口腔外科専門医の診察を受けていただきたいと思いますので参考にしてください。

また、当院では、早期発見・早期治療の観点から、定期的に「口腔がん検診」を受けていただくこともお勧めしております。

  • 3週間以上続く赤色あるいは白色変化(痛みの有無は関係ない)
  • 3週間以上治らない口内炎、潰瘍
  • 抜歯後の治癒不全(なかなか抜歯したキズが治らない)
  • 歯周病とは関係のない歯の動揺(突然、歯がぐらぐらしてくる等)

参照:(公社)日本口腔外科学会