口腔がん検診|長野の歯医者「のぐち歯科・口腔外科医院」

口腔がん検診|長野の歯医者「のぐち歯科・口腔外科医院」

  • 026-215-1182

    診療時間 9:00〜12:30 / 14:30〜18:00
    ※土曜午後は14:00〜17:00 木日祝 休診

口腔がん検診

口腔がんとは

口腔がんとは、お口の中にできるがんのことです。お口の中では、歯以外のすべての場所にがんができます。特に多いのは、舌や歯ぐき、頬の粘膜です。長年にわたる喫煙や飲酒などの生活習慣や、お口の清掃不良や栄養不足も原因になると言われています。初期段階では自覚症状がほとんどなく、痛みが出るころには、すでにがんが進行している場合があります。
なかなか治らない口内炎やしこりなどのできもの、お口の中の違和感には注意が必要です。

口腔がん検診・口腔健診

日本国内では近年、口腔がんの罹患率や死亡率ともに増加傾向にあることをご存じでしょうか?生存率を高め、後遺症をできるだけ少なくするためには、がんの早期発見が重要な鍵となります。喫煙や飲酒などの生活習慣、虫歯や歯周病、合わない入れ歯による口腔内の傷は、がんのリスクを高めるきっかけになります。
当院では視診や触診、専用の検査機器を使用した口腔がん検診を実施しております。年に一度は口腔がん検診・口腔健診を受け、健康な口腔環境の維持を心がけましょう。

口腔がんの主な原因

口腔がんは様々な原因があります。生活習慣や日頃のくせなど、リスクを軽減できることもあります。

口腔がん検診の重要性

初期の口腔がんは、痛みといった自覚症状がありません。
痛みが出るころには、すでにがんが進行している可能性があります。がんを早期に発見し治療を開始できれば、治療後の後遺症や再発のリスクを軽減することができます。当院では、検査に必要な専門機器を取り揃え、正確な診査・診断を心がけております。定期的な検診を通じて、がんの早期発見・予防に努めましょう。

検診内容

口腔がん検診

検診前には、カウンセリングを行うことにより、患者様のお悩みの把握に努めております。実際の検査では視診や触診を行った後、専用の診断装置を用いて口腔がんのリスクが無いか否かを判断致します。

口腔健診

虫歯や歯周病の健診、入れ歯の調整も必要に応じて可能です。検査結果をもとに、患者様のライフスタイルに合わせた治療計画を作成し、症状の回復に一緒に取り組みます。飲酒や喫煙の改善に向けた生活指導や、正しい食生活のための栄養指導も可能です。

口腔がん検診の基本的な流れ

1

問診票の記入

当院でご用意している専用の問診票を使用し、現在の生活習慣についてヒアリングいたします。記入していただいた内容も、口腔がんリスクを検査するうえで重要になりますので、シートにしたがってご記入ください。

2

視診・触診・写真撮影

実際にお口の中を目で見て、異常がないかを確認。疑わしい箇所がある場合は、患部を直接触って診察いたします。

3

口腔内蛍光観察装置を使った観察・写真撮影

口腔内蛍光観察装置とは、特殊な光を照射し、変化している粘膜を判断することができる専用装置です。

4

報告書を元にカウンセリング

様々な検査から判明した結果を報告書としてまとめ、口腔内の現状を患者様に直接ご説明いたします。もし早期の治療が必要な場合は、治療計画の作成や専門機関のご紹介など、患者様の症例に応じて柔軟に対応いたします。

異常なし

今は問題がなくても、将来的ながんのリスクがゼロということではありません。年に一度は口腔がん検診・口腔健診を受診し、疾病の予防に努めましょう。

何らかの異常があった場合

まず病変の診断が必要になります。一般的には病変の一部を採取する病理組織検査を行います。診断が得られたところで治療方針を検討致します。院内での治療が難しいと判断された場合は、連携している総合病院歯科口腔外科等の医療機関を紹介させて頂く場合があります。

費用について

口腔がん検診費用は¥3.850(税込)でより多くの方が気軽に検診を受けて頂けるように全国的にみても安価に設定致しました。
検査は随時受け付けております。費用を含め、口腔がん検診に関するご不明点やご相談は、当院までお問い合わせください。

「口腔がん検診」の取材がありました

先日、「口腔がん検診」で採用している蛍光観察装置メーカー(株式会社HITS PLAN様)から「口腔がん検診」の取材がありました。
記事は、蛍光観察装置の導入を考えている医療機関向けの記事ですが、当院で実施している「口腔がん検診」の目的や実績をお話さていただきました。是非ご参照ください。

口腔がん検診を受けましょう

当院は口腔がんの検診を行っています。口腔がんは誰にでも起こりうる病気です。初期の段階で病気が見つかるように、自覚症状がなくても定期的に受診されることをお勧めします。

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